ゲーム化は、グループ活動ではありません (Gamification Education）

先日の「教育技術」実体講座の初回開催では、参加した先生方から高い評価をいただき、教育の分野でさらなる突破と成長を遂げられたことにとても喜んでいます。皆様のご支援と肯定に心から感謝いたします。一部の授業後の感想を引き続き整理しており、後日皆様と共有させていただきます。

授業後、一人の先生が私に尋ねました。「グループ活動の際、小グループには名前を付ける必要がありますか？チームコールが必要ですか？集合した時に皆で手を挙げて「揃った！」と叫ぶ必要がありますか？お互いを励まし、抱擁し、励ます必要がありますか？」

これらの質問はすべて素晴らしく、私の思考は一瞬にして大学時代に参加した活動（クロスカントリーチーム、トレッキングチーム）に引き戻されました。私たちはチームを組み、チーム名とチームコールを付け、集合する時には「XX チーム、揃いました」と一緒に言いました。その記憶は鮮やかで、とても美しいものです。

しかし、企業研修はやはりアウトドア活動ではありません！私が以前も述べたように、通常の企業研修の開始時の雰囲気はほとんどが冷たく、ステージ上とステージ下のインタラクションは弱いものです。最初から強くグループの雰囲気を盛り上げる操作を行うと、チームのコールや名前、または皆が一緒に集まって大声で叫ぶことなどについて考えると…。私は開始時に何が起こるのかを想像することが難しいです。（もちろん、体験型の講座やアウトドア活動型の講座PAは例外です！）

おそらく皆さんも一度や二度は協力してくれるでしょうが、心の中では「この講座は一体何をやっているんだ？」と思っているかもしれません。

私はまた、何度も大声で挨拶することで雰囲気を盛り上げる例を見ることがよくあります。例えば、最初に「おはようございます！」と挨拶し、その後「それでは声が小さすぎて元気がないですね、もう一度『おはようございます』（中音量）」と続け、必ずもう一度最大音量で「おはようございます！！」と言います。このようにして開始時の雰囲気を盛り上げるのです。

しかし、その効果はおそらく10秒程度しか持たないでしょう。始まりの一瞬だけが高揚し、すぐに虚しくなってしまいます。そしてもし学生が協力したくない場合、一度も声を大にして挨拶しない（信じてください、本当にそういうことがあります！）と、それは本当に気まずくなります！

教育のプロセスはもちろん、多くのゲーム化の要素を設計し、コースをより生き生きとして面白くし、学生が参加しやすくすることができます。しかし、ゲーム化とは必ずしもグループ活動化を意味するものではありません。コースをもっと参加性と競争性のあるものにすることができ、みんなが小グループで参加することができますが、必ずしもチーム名やチームコールをつけ、手を挙げて叫ぶ必要はありません。高度な技術を持つインドア派のエンジニアたちが、黙々と、少ない言葉で、それでいて真剣にコースのリハーサルを準備したり、自分たちのチームのスコアを競ったりしている様子を見ると、実はコースをより魅力的でエネルギッシュにする核心は、グループ活動ではなく、ゲーム化の三つの主要要素：P.B.L. であることがわかります。これについては次の記事で詳しく説明します！