毎年、私は50の夢を書き出し、その中から本当に達成したいものをいくつか選びます。2008年から始めて、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、そしてそれ以降も続けています。これまで毎年さまざまな大きな夢を達成できたことに、本当に感謝しています。なぜなら、夢を実現するのは自分の努力だけでなく、時には運や天からの助けも大きな要因だと感じているからです。
よく「50個も夢を書いて、達成できなかったらどうするの?」と聞かれます。私の答えはシンプルです。書き出すことは達成の保証ではありませんが、書かなければ何を目指しているのかさえ分からないということです。達成できなくても、またリストに書き直して挑戦し続ければいいだけです。50の夢を書き出すことで、自分の努力の方向性がはっきりとし、どこにエネルギーを注ぐべきかが見えてきます。
一度でもこのエクササイズを試してみてください。きっと50個の夢を書くことが、思った以上に難しいことに気づくはずです。最初の10個くらいは、家や車、お金を貯めるといった伝統的な夢で簡単に埋まります。でも、その後はもっと深く考える必要があります。夢は仕事だけに限らず、自己成長(例えば資格取得や合気道の黒帯を取る)、旅行(2011年にチベットに行く予定でしたが、娘の誕生で延期になりました。いつか必ず行きたいと思っています)や物質的な夢(貯金、収入、車を買うなど)も含まれます。